INSPECTION屋根点検のタイミング

いつが良い？？屋根点検のタイミング

普段なかなか目が行き届かない屋根の上。
年数が経ってくると屋根からの雨漏りも気になってくるものの、何も起こっていなければついついそのままにしてしまいがちです。
点検はしたほうが良いことは分かっていても、どのタイミングで点検すれば良いか分からない方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は屋根点検のタイミングについてご説明したいと思います。

屋根点検のタイミング

建物が完成して一番初めに点検すべきタイミングは、１０年目（丸９年）を迎えた時です。
もちろん、それ以前に何らかの異常やトラブルが発生した場合は、その時に点検をすべきですが、特段、そのようなことがなければ、１０年目を迎えた時に点検することをオススメします。

なぜ、１０年目（丸９年）を迎えたタイミングが良いのか。

住宅の品質確保の促進等に関する法律（品確法）の施行により、住宅事業者は瑕疵に対する10年間の住宅瑕疵担保責任を負っています。
これにより、住宅瑕疵担保責任保険制度を利用した住宅は、引き渡し後10年以内に構造耐力上主要な部分及び、雨水の浸入を防止する部分に瑕疵があった場合、その補修を行った建築事業者に保険金が支払われるようになっています。
万一、建築事業者が倒産等で、その事業者による補修が出来ない場合も、買主は保険法人に対し、瑕疵の修補などにかかる費用（保険金）を直接請求することが出来ます。

事業者負担で修理してもらえる設計ミスや施工ミスなどの瑕疵の部分であっても、丸１０年を過ぎてしまうと事業者に保証責任は無くなり、買主負担での修理になってしまう可能性が高まります。
そのため、１０年目（丸９年）を迎えたタイミングで屋根の点検を行い、保証責任のあるうちに瑕疵による不具合がないかを確認することが大切なのです。

コバ・ルーフの屋根点検

当社では、第三者の確かな目で、１０年目を迎えたお客さまの屋根の点検を行なっております。

屋根点検について

• 要予約にて10年目を迎えた屋根の点検を承ります。（もちろん10年目に限らず、屋根に関して気になることがあった時や、20年目、30年目などの節目の時期の点検も承ります。）
• 点検シートの項目に沿って、漏れなく確実に点検を行います。
• 点検後、報告書を作成し、点検結果をご報告致します。
• 費用は33,000円（消費税10%込み）です。

点検のご依頼や屋根に関する困りごと、お悩み、心配事などありましたら、まずはお気軽にお問合せください。